どうもこんにちは!まろんです!
今日はSwitchBotの人感センサー(無印)と人感センサーPro(存在センサー)の違いを、公式スペックから整理していこうと思います!
うちは今、リビングのハブ2と寝室・書斎のハブミニでいくつか自動化を組んで運用しています。帰宅ジオフェンスでエアコンをON、お風呂前の音声コマンドで寝室のエアコンをON、時刻トリガーで寝室エアコンONからのリビングOFF…この3つです。でもよく考えるとこれ全部、きっかけが「時刻」か「GPSの位置」なんですよね。部屋に実際に人がいるかどうかは、一度も見ていません。皆さんも「エアコンは動いてるけど、誰もいない部屋に向けて空回りしてる時間、地味にあるかも…」と思ったことありませんか?
SwitchBotには、人の存在そのものを検知するセンサーが2系統あります。動きを検知する「人感センサー」(無印)と、止まっていても検知できる「人感センサーPro」(別名:存在センサー)です。うちはまだどちらも導入していないんですが、足すならどっちが合うのか気になって、公式スペックを並べて整理してみることにしました!
結論:置き場所で選ぶならこの基準
細かい仕様の前に、結論を先に置いておきます。選び方の軸はシンプルで、その場所で人が「動き続けるか」「座ったり止まったりするか」、これだけです!
- 廊下・玄関・階段など、人が通り過ぎるだけの場所 → 人感センサー(無印)で十分
- 書斎・トイレ・在宅ワークの作業スペースなど、座って動かなくなる場所 → 人感センサーPro(存在センサー)向き
なぜこの基準になるのか、検知方式から順番に見ていきます!
SwitchBot公式ストア
人感センサー(無印)・人感センサーPro(存在センサー)ともに公式ストアで取り扱いがあります。クーポンや限定セットが出ていることもあるので、購入前にチェックしておくと安心です。
SwitchBot公式ストアで見るそもそも検知の仕組みが違う——PIR(赤外線)とミリ波レーダー
人感センサー(無印)はPIR(赤外線)方式
人感センサー(無印)は、赤外線センサー(PIR)を使って人の「動き」を検知する方式です(SwitchBot公式・人感センサー製品ページより)。PIRセンサーは人体が発する赤外線の変化を捉える仕組みなので、対象が動いていないと変化が起きず、検知が反応しにくくなります。防犯カメラの人感ライトなどでもよく使われている、いわば枯れた技術ですね!
検知距離はアプリ上で長距離・中距離・短距離の3段階に調整できます(同ページより)。廊下の端から端まで拾いたいのか、玄関先だけに絞りたいのか、設置場所に合わせて後から調整できるのは地味に助かるポイントだと思います!内蔵の光センサーで明暗も検知できますが、これを照明の自動ON/OFFに使うにはハブミニかハブ2との連携が必要です(同ページより)。
人感センサーPro(存在センサー)はPIR+ミリ波+照度のハイブリッド
一方の人感センサーPro(存在センサー)は、PIR(赤外線)・ミリ波レーダー・照度センサーの3つを組み合わせたハイブリッド構成です(SwitchBot公式・人感センサーPro製品ページより)。ミリ波レーダーは電波の反射を使うセンサーで、人が完全に静止していても、呼吸などによる胸のわずかな動きまで捉えて存在を検知し続けられるとされています(SwitchBot米国公式サイトより)。
これがPIR方式との一番大きな違いです。PIRは「動き」がないと検知が途切れますが、ミリ波レーダーは静止していても人がそこにいる限り検知し続けられる、という理屈になります。トイレや書斎のように、座ったまま動かない時間が長い場所で「照明が勝手に消える」問題が起きにくいのは、このミリ波レーダーのおかげのようです!
スペック比較表(自作の軸で整理)
公式スペックを、選ぶ時に効いてきそうな軸で並べ直してみました。
| 項目 | 人感センサー(無印) | 人感センサーPro(存在センサー) |
|---|---|---|
| 検知方式 | PIR(赤外線)単体 | PIR+ミリ波レーダー+照度のハイブリッド |
| 静止した人の検知 | 公式記載なし(PIR方式の一般的特性から苦手と推定) | 可能(ミリ波レーダーが静止中の微細な体動を検知) |
| 検知範囲 | 水平9m/110°・垂直9m/55°(室温25℃実験条件) | 120°広角・移動体は最大8m、静止した人は最大5m(英語版公式より) |
| 検知距離の調整 | アプリで長距離/中距離/短距離の3段階 | 公式に段階調整の明記なし |
| 電池 | 単四アルカリ×2、約3年 | 単四電池×2、約2年(残量20%未満でアプリ通知) |
| ハブなし単体オートメーション | 公式ページに明記なし(ハブ経由が前提の記載) | 最大2件まで単体で設定可(英語版公式より) |
| 誤検知対策 | 設置場所・向きの注意書き中心 | AI自己学習によるノイズフィルタ+台座角度調整 |
| 防水 | 公式記載なし(浴室・屋外等は設置除外と案内) | IPX5(トイレ・洗面所などの水まわりに対応) |
| 通信方式 | 公式記載なし | Bluetooth 4.2 |
| 本体サイズ・重量 | 54×54×30mm・56g(電池込み) | 54×54×30mm(本体38g/台座20g) |
※公式サイトに記載がない項目は「公式記載なし」のまま書いています。特にPro(存在センサー)の垂直方向の検知角度は、日本語版・英語版どちらの公式ページにも明記がありませんでした(2026/08/09現在)。
検知範囲・角度を比べてみる
数字だけだとイメージしづらいので、もう少し掘り下げます。人感センサー(無印)は水平110°・垂直55°、最大9mまで検知できます(室温25℃の実験条件)。数字だけ見ると広そうですが、実験室条件の値なので、実際の部屋では家具や壁の反射で多少変わってくるはずです。
Pro(存在センサー)は120°の広角で、移動している人は最大8m、静止している人は最大5mまで検知できるとされています(英語版公式サイトより)。移動時より静止時の方が検知距離が短くなる、というのは面白いところですよね!ミリ波の反射が動いている対象より弱くなるのかもしれません。日本語版の公式ページでは「最大8m」とだけ書かれていて、静止時の5mという数値は英語版でしか確認できませんでした。
電池持ちと通知の違い
電池は両方とも単四電池2本ですが、寿命は無印が約3年、Pro(存在センサー)が約2年です(各公式ページより)。3年と2年、差は1年ですが、複数個所に設置する運用だと地味に効いてきそうです!ミリ波レーダーは常時電波を出す分、PIR単体より電力を使うのかもしれません。
もう一つの違いが電池残量の通知です。Pro(存在センサー)は残量が20%を下回るとアプリが通知してくれる仕様が明記されています。無印の方はこの手の通知機能について公式ページに記載が見当たりませんでした。地味な差ですが、電池切れに気づきやすいのはPro側と言えそうです。
誤検知対策——公式が案内する注意点を比べる
人感センサー(無印)は「向ける先」に気をつける方式
無印は公式の「安全上と使用上のご注意」に、誤検知を防ぐための設置ポイントが具体的に書かれています(SwitchBot公式サポートより)。熱を発する家電に向けない、日照の強いガラスドアや窓に向けない、カーテンなど揺れ動く物体に向けない、この3つが基本です。屋外・浴室・水がかかる場所への設置も避けるよう案内されています。ペットがいる家庭向けには、センサーを逆さまに設置してペットより高い位置・飼い主の心臓より低い位置に取り付ける方法も紹介されていて、ここまで具体的に書いてあるのは正直ちょっと意外でした!
人感センサーPro(存在センサー)はAIが学習してノイズを間引く
Pro(存在センサー)はAIの自己学習機能で、ファンやエアコンなど環境ノイズを自動的に見分けて感度を調整し、誤検知を抑える仕組みが搭載されています(SwitchBot公式より)。台座の角度を調整することでペットによる誤検知も防げるとされています。ただし公式も「設置場所によっては誤検知が起こることがある」と注意書きを添えていて、取付ガイドに沿った位置調整が推奨されています。AIが自動でやってくれる部分があるとはいえ、設置は無印と同じくらい丁寧にやった方が良さそうですね!
具体的な設置ガイドでは、人がよく動くエリアに正面を向け、カーテン・植物・動いている扇風機は避け、立っていても座っていても胸のあたりにセンサー正面が向くよう案内されています(同ページより)。「胸の高さ」という具体的な指定があるあたり、静止検知の精度に直結する部分だから丁寧に案内しているのかなと感じました。
どこに置くならどっちが向いているか
ここまでの内容を、設置場所ベースで整理し直すとこうなります。
- 玄関・廊下・階段:人は通過するだけなので無印で十分。3段階の距離調整で範囲を絞りやすいのもメリットです
- 書斎・在宅ワークの作業スペース:座って動かない時間が長いので、照明が消えないPro(存在センサー)が向いています
- トイレ・洗面所:Pro(存在センサー)はIPX5防水で水まわりへの設置に対応。座っている間の消灯防止にも効きます
- リビング全体で「誰か一人でもいれば照明を消したくない」用途:ソファでじっとしている時間が長い家庭ならPro(存在センサー)向きです
うちの自動化に足すと何が変わるか(未検証の整理)
ここからは仮説です。うちはまだ人感センサー・存在センサーどちらも導入していないので、あくまで公式仕様から考えられる「組めそう(未検証)」の範囲で書きます!
今の時刻トリガー(決まった時間に寝室エアコンON→リビングOFF)は、実際にその時刻に誰がどこにいるかまでは見ていません。もしPro(存在センサー)を書斎か寝室に足せば、時刻ではなく「実際に人がいるかどうか」をトリガーに置き換えられる可能性があります(未検証)。公式仕様では、ハブなしでも単体で最大2件までローカルオートメーションを組めるとされているので、ハブを増やさずに小さく試せそうな点も気になっています(未検証)。
一方で、帰宅ジオフェンスは「家に近づいたら」という位置ベースの自動化なので、これは室内センサーでは代替できません。玄関に無印を置いても「帰ってきたその瞬間」は分かりますが、「まだ家に着く前に先回りでエアコンをつける」というジオフェンスの強みはセンサーでは再現できない、という整理になりそうです。既存の自動化を全部センサーに置き換えるというより、「時刻・位置で動かしている部分の一部を、より正確な”在室”トリガーに差し替えられるかもしれない」くらいの温度感で考えています。
向かない人・買わなくていい人
すでにハブ2の温湿度・照度センサーで困っていない、部屋の中に人がいるかどうかまでは自動化のトリガーにしたくない、という人には無理に足す必要はないと思います。特に「エアコンや照明を声とアプリで操作できれば十分」という使い方なら、人感センサーを足しても効果を実感しにくいはずです。予算をかけるなら、まずハブ2やハブミニで基本の自動化を固めてから検討する順番でも遅くないと思います。
よくある質問(FAQ)
Q1. 人感センサー(無印)は静止している人を検知できませんか?
公式ページには「検知できない」という明言はありませんが、PIR方式は動きの変化を捉える仕組みなので、静止し続けると反応しにくくなる可能性があります。座って動かない時間が長い場所には、静止検知に対応したPro(存在センサー)の方が向いています。
Q2. 人感センサーPro(存在センサー)はハブが無くても使えますか?
英語版公式サイトによると、ハブなしでも単体で最大2件までローカルオートメーションを設定できるとされています。ただし、より複雑な自動化を組む場合はSwitchBotハブとの連携が必要です。
Q3. 誤検知が心配です。ペットがいても使えますか?
どちらもペット向けの誤検知対策が用意されています。無印はセンサーを逆さまに設置して高さを調整する方法、Pro(存在センサー)は台座の角度調整でペットの誤検知を防ぐ方法が案内されています。ただし公式も設置場所によっては誤検知が起こり得るとしているので、取付ガイドに沿った調整は必要です。
Q4. 電池の持ちはどれくらい違いますか?
無印が単四アルカリ電池2本で約3年、Pro(存在センサー)が単四電池2本で約2年です。Pro(存在センサー)は残量20%未満でアプリが通知してくれる仕様も明記されています。
Q5. トイレや洗面所に置けますか?
Pro(存在センサー)はIPX5の防水仕様で、公式にトイレや洗面所といった水まわりへの設置に対応するとされています。無印は公式ページに防水等級の記載がなく、安全上の注意でも屋外・浴室・水がかかる場所への設置は避けるよう案内されているので、水まわりに置くならPro(存在センサー)を選ぶのが無難です。
Wi-Fi・連携まわりで悩んでいる方は、こちらの記事も参考になるかもしれません!


SwitchBot 人感センサーPro(存在センサー)
Amazonで見るまとめ
人感センサー(無印)と人感センサーPro(存在センサー)の違いを一言でまとめると、「動きを検知するPIR単体」か「静止していても検知し続けるミリ波レーダー入りのハイブリッド」か、という違いです。廊下や玄関のように人が通過するだけの場所なら無印で十分ですし、書斎やトイレのように座って動かなくなる場所ならPro(存在センサー)が向いています。
うちはまだどちらも導入していないので、体験としては書けません。それでも公式スペックを並べてみて、既存の時刻トリガーの一部を「実際に人がいるかどうか」に差し替えられそうな可能性が見えてきたのは今回の収穫でした(未検証)。導入することがあれば、また実際の使用感を記事にしようと思います!では今回はこの程度で〜!

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