どうもこんにちは!まろんです!
今日はSwitchBotを実際に使ってみて「買ってよかったもの」と、正直「期待したほどではなかったもの」を、両方まとめて棚卸ししてみようと思います!
うちのブログ、SwitchBot関連の記事を何本か書いてきたんですが、読み返してみると便利な使い方ばかり紹介していて、「ここは微妙だったな」という本音をあまり書いていないことに気づいたんですよね。せっかくなので今回は、良いところも気になるところも両方正直に書いていきます!
うちの構成(前提)
我が家はリビングにハブ2を1台、寝室と書斎に赤外線ハブミニを1台ずつ置いていて、エアコンとテレビを赤外線で操作しています。書斎のエアコンは16℃設定、リビングは24℃設定と、部屋によって設定がバラバラなのがうちの実情です。
買ってよかった機能4つ
まずは良かった点から。今実際にうちで動いている自動化はこの4つです。
①帰宅前ジオフェンスでエアコン先回りON
オートメーションのジオフェンス機能で「家周辺に到着したらエアコンをつける」を設定していて、帰宅した時にはリビングが涼しく(冬は暖かく)なっています。地味ですが、この一手間が消えるのは今でも助かっています。

②入浴前の音声コマンド「寝室のエアコンつけて」
お風呂に入る前に「寝室のエアコンつけて」と声で頼む運用もずっと続けています。両手が塞がっている時にサッと頼めるのは相変わらず便利です。
③時刻トリガーでの寝室→リビング連動
決まった時刻になると寝室のエアコンがONになり、それに連動してリビングのエアコンがOFFになる、という設定も動かしています。就寝前にリビングを消し忘れることがなくなったので、地味に助かっている自動化のひとつです。
④寝室エアコンON→寝室照明ON連動
もうひとつ、寝室のエアコンがONになったのを条件に、寝室の照明が点灯する連動も組んでいます。照明側の接続方式(赤外線なのかスマート電球なのか)はこの記事では確認が取れていないので断定は避けますが、エアコンと照明が一緒に動く体験自体は便利だと感じています。
期待したほどではなかった機能(正直に)
赤外線オンリーのハブミニは、正直要らなかったかもしれない
ここからが本題です。今回改めて自宅の運用を振り返ってみて、一番正直に思ったのがこれでした。赤外線オンリーのハブミニは要らなかったかもしれない、室内のデータが取れるハブ2の方がオートメーションを組みやすかった、というのが率直な感想です。
誤解のないように補足すると、ハブミニ自体が壊れているとか使えないという話ではありません。エアコンやテレビを赤外線で操作する用途では今も問題なく動いています。ただ「〇〇の時に自動で△△する」というオートメーションを組もうとすると、ハブミニ単体ではトリガーになる情報を何も持っていないことに気づいたんです。ジオフェンスや時刻トリガーは組めても、室温や湿度をきっかけにした自動化は、温湿度センサー内蔵のハブ2がある部屋でしか作れません。
実際、公式の比較表を見ても、温湿度センサー・照度センサー・手動シーンのタッチ操作・オフラインでの赤外線制御(Bluetooth範囲内)は、いずれもハブ2のみ対応でハブミニは非対応と明記されています(SwitchBot公式・ハブ2製品ページ)。
| ハブ2 | ハブミニ | |
|---|---|---|
| 温湿度センサー | 〇 | × |
| 照度センサー | 〇 | × |
| 手動シーンのタッチ操作 | 〇 | × |
| オフライン赤外線制御(Bluetooth範囲内) | 〇 | × |
| Matter対応 | 〇 | × |
※うちのハブミニは無印モデルです。ハブミニにはMatter対応の別モデルもあるので、Matter連携が目的の方はモデル名をよく確認してください(2026/08/07現在)。
出典:SwitchBot公式のハブミニ・ハブ2の相違点比較表(switchbot.jp・2026/08/07現在)

参考までに、うちのハブ2は2026/07/29 14:25時点で室温21.6℃・湿度53%・照度11という値を表示していました。ハブミニにはこの手のデータが一切ないので、もし今から買い直せるなら、寝室・書斎にもハブミニではなくハブ2を置いて、家中の温湿度データを取れる状態にしてから自動化を考えたと思います。
SwitchBot ハブ2
Amazonで見る赤外線は基本一方通行 — アプリは家電の「本当の状態」を知らない
もうひとつ、ハブミニに限らず赤外線リモコン全般に言える話として、赤外線は基本的に一方通行の道具だという点も、使ってみて実感したところです。ハブから家電に信号を送ることはできても、家電側が「今オンです」「今22℃です」と返事をしてくれるわけではありません。
これを裏付けるのが、ハブ2だけに搭載されている「IR Decoding」という機能です。公式ヘルプでは「エアコンの物理リモコンが発信した赤外線情報をSwitchBotハブ2も受信して、アプリと同期する機能」と説明されています(SwitchBot公式ヘルプ)。裏を返せば、この機能がないと(つまり普段のハブミニでの操作では)アプリ側は家電が本当に今どういう状態なのか把握できていない、ということです。
しかもこのIR Decoding機能、対応しているのは2024年1月時点で約1,800機種のエアコンのみで、ホワイトリスト登録が必要なベータ機能とされています(同ヘルプ)。ハブ2を選んでも全部のエアコンで状態同期が使えるわけではない、というのは事前に知っておいた方がいい点だと思います。
実際、SwitchBot公式のハブ比較表でも、Alexaなど外部サービス上での状態表示についてハブミニは「表示されない」、ハブ2は「メーター表示(近似値扱い)」と分けて書かれています(SwitchBot公式ヘルプ)。ハブミニ経由の赤外線家電は、外部サービス側からは状態そのものが見えていない、ということですね。
音声コマンドにも地味な制約がある
これも使ってみて気づいた地味な制約です。Alexa向けの公式ヘルプによると、カスタムモードで学習させたエアコンリモコンは「オン/オフ」の音声コマンドのみ対応で、温度を細かく指定するコマンドは使えません。さらに「その他」に分類した家電は音声コマンド自体が非対応で、SwitchBotアプリの「シーン」機能を使う必要があります(SwitchBot公式ヘルプ)。細かく声で操作したい場合は、家電を登録するカテゴリを意識しておく必要がありそうです。
どんな人ならハブミニだけで十分?
ここまで正直な話ばかりしてきましたが、ハブミニが悪いわけではありません。エアコンやテレビを声やアプリでオン/オフしたいだけで、室温や湿度をトリガーにした自動化までは考えていないなら、ハブミニだけで十分だと思います。逆に「帰宅前にちょうどいい室温にしておきたい」「湿度が上がったら知りたい」のように条件付きの自動化まで組みたいなら、先にハブ2を1台置いて温湿度データを取れる状態にしておくのがおすすめです。機種ごとの具体的な選び方・組み合わせは、また別の記事で詳しく整理します。

よくある質問(FAQ)
Q1. ハブミニは本当に不要でしたか?
いいえ、不要というより「優先順位を間違えたかも」というのが正確な言い方です。エアコンやテレビの赤外線操作という用途では今も問題なく使えています。ただ、これから初めて揃えるなら、温湿度データが取れて自動化の起点になるハブ2を先に置いて、それから部屋数に応じてハブミニを足す順番の方が、後悔は少ないと思います。
Q2. 赤外線家電の「本当のオン/オフ状態」はアプリで分かりますか?
基本的には分かりません。ハブ2の「IR Decoding」機能を使えば近い状態(メーター表示)は取れますが、対応機種は2024年1月時点で約1,800機種のエアコンに限られるベータ機能です。ハブミニにはこの機能自体がありません。
Q3. Wi-Fiに繋がらない、設定でつまずいた時はどうすればいいですか?
接続トラブルの切り分け手順は、以前まとめた記事に集約しています。まず試すべき3つから機種別のチェックリストまで載せているので、そちらを参考にしてください。
Q4. 音声コマンドで細かい操作をしたいときは?
Google Home連携時の音声コマンド例やハマりやすいポイントは、連携設定の記事で詳しくまとめています。Alexa経由の場合は本文で紹介した「カスタムモードはオン/オフのみ」「その他分類はシーン経由」の制約を思い出してください。
Wi-Fi・連携まわりで悩んでいる方は、こちらの記事も参考になるかもしれません!


まとめ
今回の棚卸しをまとめます。買ってよかったのは、帰宅前のジオフェンスON・入浴前の音声コマンド・時刻トリガーでの寝室⇄リビング連動・寝室エアコンと照明の連動、この4つの自動化です。期待したほどではなかったのは、正直に言うと赤外線オンリーのハブミニでした。センサーが無いぶんオートメーションの起点になれず、赤外線自体も基本は一方通行で家電の本当の状態をアプリが把握できない、という制約も含めて実感しています。
とはいえハブミニが使えない子というわけでは全くなく、エアコン・テレビの赤外線操作という用途では今も現役です。これから揃える方は、温湿度データが取れて自動化の起点になるハブ2を先に置く順番をおすすめしたいです。どちらを何台揃えるかの具体的な結論は、また別の記事で書こうと思います。では今回はこの程度で〜!

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